モテたい美学とギターの美学

hideの飛躍?の巻

散々な初ライブは彼を逞しくした。
その後バンド「Fコード」は順調にライブを重ね、何人かファンも登場するまでに。

まったくのエレキギター初心者だった彼が、今ではバンドの華を奏でるまでになったのである。
そこで彼に簡単なインタビューをしてみた。

Q:あなたにとってエレキギターとは何ですか?
A:うーん、まあ体の一部だよね、うん。もうエレキギターなくなったらノーライフだよね。

Q:初心者だった頃の自分に言いたいことは?
A:そうだな~、何ていうのかな、この先の君はピースで満ち溢れてるぜってね。

Q:そもそも何故エレキギターを始めたのですか?
A:え、それ聞いちゃうの?聞いちゃうんだ。うーん、そのモテたかったのよ、女性に。

Q:結果、今はどうなんですか?
A:ちょっと、ちょっとプライバシー守ってぇ~。うーん、強いて言うなら、まあモテ気味?みたいな?

Q:ありがとうございました。
A:ピースだっ!!(決めポーズ)

彼はエレキギターの腕は飛躍したが、思考がおかしな方向に向かっているような気がしてならない。



最終回!の巻

これならいける!

女性にモテるために初心者からエレキギターを目指したhide。
結論から言えば、女性にモテたい!という気持ちは練習効率を上げ、
目標達成を促進させる効果があるのだろう。

しかし、どうやら彼は「女性にモテたい」という当初の目的から
「音楽をもっと愛したい」にシフトしてしまったようだ。

ただ彼はたまたま「Fコード」のライブに来た
一般女性と交際を重ね、結婚に至ったのである。

つまり結果としてモテたかどうかは曖昧だが、
彼女が出来、結婚に繋がったので、OKなのかもしれない。

とうとう彼のスケジュールが多忙になり、
我々は彼を追うことができなくなった。
これからも彼の勇姿?を遠くから見守るつもりだ。

おわり。